メニューから「ファイル」→「詳細設定」をクリックすると詳細設定画面が表示されます。ここで設定した内容も設定ファイルに保存されます。

バックアップの圧縮形式

バックアップファイルの書庫をLHA、またはZIPから選択します。

差分コピー時にコピー先のファイルを削除

いわゆるミラーリングの機能です。コピー元から既に削除されたファイルはコピー先からも削除したい場合、ここにチェックを付けて下さい。
この設定はバックアップ方法を「差分コピー」にしている場合に影響します。他のバックアップ方法を選択している場合の動作には影響しません。

同期完了後にマスターの変更状態を解除しない

通常はチェックを外して下さい。
一度同期を行うと、マスター(コピー元)とスレーブ(コピー先)は同じ状態になり、この時点で双方のファイルは全て「変更なし」の状態になります。その後、マスター側及びスレーブ側のファイルに変更を加えた場合、それらのファイルが「変更あり」の状態になり、次回の同期実行時には、この「変更あり」の状態のファイルを相手のフォルダに(マスター側を変更したならスレーブに、逆ならスレーブからマスターに)コピーする事で、両者を再度同じ状態にします。

この設定にチェックを付けると、同期を実行してもマスタ側のファイルの「変更あり」の状態をそのままにします。(スレーブ側は常に「変更なし」に更新します。)従って次回の同期実行時に、マスター側で変更していないファイルが変更されていると判定され、変更の衝突が起きやすくなります。

マスター側のアーカイブビットを他の用途で(例えば他のバックアップツール等で)使用しているので、ビットを勝手に下げられたくない場合に、ここにチェックを付けます。